パンパンガール 坂口安吾 キンドル版を読む。

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    パンパンガール 坂口安吾 キンドル版を読む。

    僕の感覚では『パンパンガール』というと第二次世界大戦後の

    進駐軍を専門に相手にする売春婦というイメージだったんだけど

    安吾の本を読むとそうでもないらしい・・。

    別に日本人、外国人を問わず商売していたようだ。

    安吾は作中で娼婦とパンパンガールを区別している。

    僕にはどう違うのか疑問符がついたけど読み進めると

    パンパンガールはどの店にも所属せずに仕事をしているが

    娼婦は店に所属しているとの区別があるようだ。

    娼婦≒風俗嬢

    パンパンガール≒援助交際

    とかそんな感じだと思う。

    まぁ、安吾は実際、パンパンガール数名と喫茶店で話してその印象をまとめているだけど

    娼婦よりパンパンガールの方が明るくて屈託がないと結論づけている。

    文章を通して終戦直後の自由な雰囲気が伝わってきて面白いことは面白かったけど

    安吾の作品としては・・・それほど、良いものでも無い気が僕的にはします・・。

    ただ、こんなレアな本まで無料で読めるキンドルって素晴らしいなぁ!!




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    アルキヘンロズカン・しまたけひと を読む。

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      アルキヘンロズカン・しまたけひと を読む。

      泣かず飛ばずの30代、男性の漫画家が編集者に勧められるまま、

      ネタになるかもとの期待もあり、四国八十八ヵ所巡り、お遍路さんをすることになる。

      その旅路を一部フィクションも交えつつのルポタージュ的作品である。

      テーマも珍しいし、作中で男性漫画家である主人公が出会う、遍路仲間や宿を貸してくれる人達も

      善人一辺倒でなく、泥棒、痴漢、ヤクザ?が入り混じり時にトラブルとなり、

      時に一緒に歩むという、面白いマンガでした!!

      吾妻ひでおの失踪日記が好きな人なら、きっとこの作品も好きだと思います!!



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      俺のイタリアン、俺のフレンチ [Kindle版] 坂本孝

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         俺のイタリアン、俺のフレンチ [Kindle版] 坂本孝を読みました。


        坂本さんはBookOffの創業者で、東証一部の上場を成功させて


        古本業界を一新しました。


        それだけに、新本を扱う出版社からの風当たりも強かったようですが


        それほど、bookoffが多くの顧客から支持された証だと思います。


        そんな坂本さんが2年間の充電期間を経て全く新しい新業態にチャレンジしました。


        70歳直前での挑戦には頭が下がります。


        そのビジネスモデルは



        従来、一品一品、ゆっくり運ばれて堪能するイタリア料理などを


        立ち食い形式にするというものです。


        立ち食い形式にして、回転率を上げ、利益を得て、価格を下げるといものです。


        料理人も一流の名店で修業したシェフたちです。


        はじめは立ち食いという形式に戸惑ったシェフたちも


        絶大なお客様からの支持を受けて積極的に仕事に取り組む様子も描かれています。


        不用品回収業にあてはめてみると


        回収エリアを絞って、移動の時間を短くして、価格を下げるといことになるのでしょうか?


        単にエリアを絞っても案件を増やさなければ成立しません。


        限定的なエリアから今まで以上に集客を増やすためには広告費用を増やす必要もあるでしょう


        考えるのは簡単ですが、実際、実行に移すのは非常に難しいと思います・・・


        それをもう、年金をもらえる年齢の坂本さんがドラスティックに挑戦するその姿勢は


        自営業者として眩しくカッコよく感じました!!


        僕もお客様の立場に立って、満足度の高いサービスをしたいなぁと改めて思いました!



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        ぐうたら戦記 [Kindle版] 坂口安吾を読む

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          ぐうたら戦記 [Kindle版] 坂口安吾を読む。

          安吾の戦争中の話、京都、取手、小田原、東京と転々と移り住んだ話。

          ともかく、良い小説を書こうとするもどうしても筆が進まない苦悩を伴いつつも

          それぞれの場所での、色んな人との交流が描かれている。

          取手の伊勢甚の息子、小田原のガランドウなど。

          戦争中も物資が不足しながらも、酒飲んだりしている人も(少数だろうが)存在したんだ。

          そんな当たり前ことも改めて思った。

          また、開戦当日に『日本の滅亡を信じ、私自身の滅亡を確信する』安吾はきっと自分自身に嫌気がさしていたんだろうと僕は思う。

          そこから生まれる、さっぱりとした生死観が安吾の魅力なのかなぁ。

          『風と光と二十の私と』の続編としても読めると思う!面白い!!!




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          新潟の酒 [Kindle版] 坂口安吾を読む。

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            新潟の酒 [Kindle版] 坂口安吾を読む。

            安吾が久々に帰郷して飲んだ新潟の地酒『朝日山』がことの他、美味しく

            東京の特売所で買って、再び飲んだがまずかった。

            逆に灘に行って酒を飲んだが、東京や大阪で飲む灘の酒の方が旨いとのこと。

            新潟の酒も東京や大阪に出荷するものを一級品にすべきだとの主旨だった。

            大酒のみで感情的な安吾が酒の味を的確に把握出来ているのかどうかに疑問も湧くし

            更に取り立てて面白エピソードもない。

            きっと、小遣い稼ぎの雑文の類なのではないかと思った。




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            居酒屋の聖人 [Kindle版] 坂口安吾を読む。

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              居酒屋の聖人 [Kindle版] 坂口安吾を読む。

              キンドルだとこんなレアなエッセイが無料で読める。すごいなぁー。

              安吾の取手時代の居酒屋での話。

              怠け者に限ってちょっとお酒が入ると忽ち、総理大臣になってしまい始末に負えないとの云うのが安吾の意見だ。

              ただ、その頃、小説家としてスランプに陥り、作品を書くことができなかった安吾にとって

              俄かに総理大臣になられるよりも、各々、職業の第一人者になられる方が辛かっただろうとも書かれている。

              (例えば大工が酒飲んで、俺は左甚五郎に肩並べる名人だとか)

              また、仕事しないで烏アゲハを山中で探す人のエピソードも微笑ましい。

              探す人は1匹300円と思って探しており、安吾が牧野信一(20年の昆虫採集歴あり)に尋ねると3円との答えだったとのこと。

              当時の安吾はおとなしく酒を飲んでおり、周囲の人に聖人と呼ばれたり、お金をもらったりしたそうだ。

              大人しい=聖人と言う、飛躍した、非常に短絡的な図式が最後の1ページで唐突に提出されており戸惑う感じは否めない。

              まぁ、簡単にいえば安吾の『スランプでブルーだった時の居酒屋での話』です。

              しかし、題材自体は陳腐でも、やっぱり、エピソードの選び方に愛嬌があり、面白かったです。



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              岡本朋久『カタチだけの結婚』kindle

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                 岡本朋久『カタチだけの結婚』kindleを読む。


                大好きなクーロン黒沢がお勧めしていたから速攻で購入する。


                タイで20年以上外こもりをしていた著者がまだ、日本で生活していた頃の


                1年にも満たない結婚生活が描かれている。


                一応、ジャンルは私小説ということになるんだろうけど・・・


                太宰治のようなナルシストな感じはなく、


                葛西善蔵とか川崎長太郎のような地味なテイストではあるのだが


                そもそも私小説が成立するために欠かせない、抒情性が完璧に欠如しており、


                それが逆に不気味な、独自の風合いを出している。


                狙って書ける代物ではなく・・・著者の特異なキャラが透けて見える・・・


                ちょっと怖い感じの作品でした^^。根本敬が好きな人にはお勧めです!

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                アジア密林狩猟日記 [Kindle版] DJ北林

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                   クーロン黒沢が帯を書いていたので購入。


                  日本でアルバイトしながら、金が貯まるとアジアへ。


                  アルバイトの他にも旅のDVDも販売しているようです。


                  とにかく、金が貯まればアジアへ。素寒貧で日本に戻る。


                  アジアでは吸って、ヤルというそんな内容です^^。


                  著者のDJ北林の年齢は50。流石です!!


                  もう、アジアでぶらつく事、数十年の大ベテランです。


                  こんな生き方もあるんだなぁ。


                  アジアで好き勝手やってるおじさんって結構な人数いるのかもしれません。


                  人間の生き方の多様性を楽しく知ることができました^^


                  そう感じさせてくれる本でした^^



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                  歩きながら考えよう (100年インタビュー)安藤忠雄 PHP研究所

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                     歩きながら考えよう (100年インタビュー)安藤忠雄 PHP研究所を読む。


                    建築家安藤忠雄をこれまでの過ぎ越しと未来にいついて語った本。


                    プロボクサーだった一時期、世界を放浪したことなども記されているが


                    僕が一番驚いたのは、独立直後のエピソード。


                    1960年代に28歳で大阪、梅田で独立、事務所を開設すると


                    近所の空き地の頼まれてもいない設計図を書き、


                    地主に『こんな建物たてませんか?』とプレゼンしたという話。


                    結局、そのスタイルが実を結ぶことはなかったとのことだが


                    設計図をいきなり勝手に持ってこられた地主の驚きは想像するに難くない。


                    また、我武者羅に自分の思い描く、建物を立てたいというその思いが


                    強烈な行動に直結している所に非常な危うさと逞しさを感じた。


                    また、独学は自由に学ぶことでなく、学びのベクトルが正しいかどうか常に不安であり


                    孤独で不安なものであるという部分にも納得がいった。







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                    アジアの路地裏に魔界を見た! [Kindle版] クーロン黒沢

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                       アジアの路地裏に魔界を見た! [Kindle版] クーロン黒沢


                      アジアで貧乏旅行をクローンさんの軽妙で癖のある文体で描写されています。


                      いろんなアジアの旅モノを読んでいますが、僕的にはクーロンさんのが一番笑えます^^


                      無許可で超有名なキャラクターをパックってそれを卸売している


                      中国、ウーイーで店主にカメラを向けたら


                      店主が飛びかかってきたその瞬間も掲載されており、すごい根性だなぁ。


                      その後、どうやって話をまとめたのか気になりました。


                      また、100%偽物を売る台北の骨董街の店主の描写も目に浮かぶようでした!


                      面白かったです!!


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