パンパンガール 坂口安吾 キンドル版を読む。
僕の感覚では『パンパンガール』というと第二次世界大戦後の
進駐軍を専門に相手にする売春婦というイメージだったんだけど
安吾の本を読むとそうでもないらしい・・。
別に日本人、外国人を問わず商売していたようだ。
安吾は作中で娼婦とパンパンガールを区別している。
僕にはどう違うのか疑問符がついたけど読み進めると
パンパンガールはどの店にも所属せずに仕事をしているが
娼婦は店に所属しているとの区別があるようだ。
娼婦≒風俗嬢
パンパンガール≒援助交際
とかそんな感じだと思う。
まぁ、安吾は実際、パンパンガール数名と喫茶店で話してその印象をまとめているだけど
娼婦よりパンパンガールの方が明るくて屈託がないと結論づけている。
文章を通して終戦直後の自由な雰囲気が伝わってきて面白いことは面白かったけど
安吾の作品としては・・・それほど、良いものでも無い気が僕的にはします・・。
ただ、こんなレアな本まで無料で読めるキンドルって素晴らしいなぁ!!
↑こんな感じのゴミ屋敷の片づけも大歓迎です!
僕の感覚では『パンパンガール』というと第二次世界大戦後の
進駐軍を専門に相手にする売春婦というイメージだったんだけど
安吾の本を読むとそうでもないらしい・・。
別に日本人、外国人を問わず商売していたようだ。
安吾は作中で娼婦とパンパンガールを区別している。
僕にはどう違うのか疑問符がついたけど読み進めると
パンパンガールはどの店にも所属せずに仕事をしているが
娼婦は店に所属しているとの区別があるようだ。
娼婦≒風俗嬢
パンパンガール≒援助交際
とかそんな感じだと思う。
まぁ、安吾は実際、パンパンガール数名と喫茶店で話してその印象をまとめているだけど
娼婦よりパンパンガールの方が明るくて屈託がないと結論づけている。
文章を通して終戦直後の自由な雰囲気が伝わってきて面白いことは面白かったけど
安吾の作品としては・・・それほど、良いものでも無い気が僕的にはします・・。
ただ、こんなレアな本まで無料で読めるキンドルって素晴らしいなぁ!!
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- 2013.10.28 Monday
- 2013年・読んだ本
- 11:02
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- by 不用品回収アトム